ルイジアナ州ニューオーリンズのArts St. での火災

概要

ルイジアナ州ニューオーリンズ、2740 Arts Streetでの高度商業コントラクト施設の火災は現地時間2004年5月14日午後6時30分に起こり、2004年5月15日早朝まで続きました。火災は目に見えるプルームを発生し、近隣に広がりました。この事件は訴訟となり、約1000人の原告がこの火災のプルーム中の化学物質が害をもたらしたと訴えました。

EnviroCompの役割

この訴訟では当社は被告側の依頼を受けました。当社ではこの事件調査に専門家チームを結成。化学、燃焼技術者は火災の仕組み、燃焼物質の生成速度を調査しました。当社の結果から、火災では大量のアンモニアは生成されなかったとの結論に達しました。当社の燃焼専門家は、アンモニアがもし生成されたとしても火災そのものの熱のためにほとんどは分解されてしまったはずだ、と結論付けました。当社の分散モデリングの専門家は、実際の火災モデル(ALOFT-FT)を使用して火災で発生するプルームの移動と拡散のシミュレーションを行いました。当社のALOFT-FTシミュレーション (図1) は、強力なプルームの上昇のために大部分のプルームは地上から離れて移動し、火災近隣の住民に影響を与えた可能性がある地上レベルでの濃度を発生させたプルームはごく少量であったことを確認しました。この強力なプルームの上昇はビデオでも (動画1) 確認されました。

当社の貢献は原告の共同での申し立てを退けるのに重要な役割を果たし、その結果原告の弁護士は撤退し、訴訟は挫折しました。

画像

図1 画像1(低画質)