AERMODで使用できるSCAQMD用気象データの開発

概要

AERMODは米国EPA(環境保護庁)が規制上要求する短距離分散モデルとして、2005年11月それまで20年間にわたって推奨モデルであったISCST3に代わるものとなりました。南岸大気管理局(SCAQMD)は規制上のAERMODモデル使用のための標準気象学的入力群を必要としていました。

EnviroCompの役割

ISCST3の使用についてはAQMDが現在気象学的入力データファイルを維持していますが、EnviroCompはこうしたファイルをAERMOD用に作成するようにとの要請を受けました。これらのファイルはAQMD内でのAERMODの規制上のアプリケーションのため、モデリング担当者がダウンロードできるようになります。

AERMOD用入力ファイル作成のため、当社ではまず南カリフォルニア地区全てにわたる気象観測点のデータ (図1) を調査し、地区内のAQMD小地区の各々に対してこれらのデータをAERMET用の「前処理された」入力ファイルに組み込みました。その後各小地区に対してAERMETを実行し、これが各小地区に対してAERMOD入力ファイルの*.sfc(表面)、*.pfl(プロファイル)を生成しました。 図2に方法を示したフローチャートを示します。

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図1 図2