カリフォルニア州スノールのアンドラード ロード(Andrade Road)への堆肥化施設建設案

概要

2006年、カリフォルニア州アラメダ カウンティー(Alameda County)廃棄物局・理事会は、カリフォルニア州スノールにアンドラード ロード堆肥化施設の建設を提言しました。EnviroComp Consulting, Inc.はスノールの住民グループに依頼を受け、提案されている施設に関するEIR(Environmental Impact Report、環境影響報告書)の草稿、最終版を検証し、この施設のもたらす可能性のある悪影響に関して、とりわけ悪臭の問題に関しての意見を取りまとめるように要請されました。

この調査はほとんど無料奉仕で行い、公開ヒアリングで証言を行いました。当社の調査結果では悪臭は堆肥化施設の引き起こす間違いなく大きな問題で、EIRの最終版はこの問題に触れていませんでした。提案されている施設に関する悪臭モデリングを実施し、通常考えられるあらゆる状況でこの施設外で非常に大きな悪臭問題が起こり、施設外さく部で保護悪臭値(悪臭の閾値の7倍)を日常的に越してしまうとの結果を得ました。最悪の状況下では、風下数マイルでも悪臭の影響が見られるとの結果です。

図1に当社のモデリング結果の一部を示します。これによると、住宅地の感度の高い受容者(レセプター)には相当距離が離れたところでも影響が見られることがわかります。

アンドラード ロードの堆肥化施設は建設許可が下りず、最終的にはより良い場所が見つかりました。

画像

図1